机の上のPCから三つの雲へ道が分かれる、保存先と支払方法を選ぶイメージ
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料金と仕様は2026年9月25日の確認内容です。 個人が仕事や個人開発のファイルを保存する用途で5サービスを比較します。 法人向けの管理機能や、スマートフォン全体のバックアップは比較対象に含めていません。

月払い・年払い・買い切り、どれが向いている?

使う期間がまだ決まらないなら月払い、1年使うなら年払い、長く使うなら買い切りも比べましょう。 必要容量に余裕があることと、普段の作業に合うことが前提です。

月払いは毎月、年払いは各年の初め、買い切りは利用開始時に支払う違いを、同じ時間軸上の印で示す図。
印は支払う時点を表し、金額の大きさや利用の保証期間は表しません
  • 月払い:毎月支払う方式。最初にまとめて払う額を抑えたい人や、使う期間が定まらない人の候補です。
  • 年払い:1年分をまとめて支払う方式。同じプランを1年使うなら、月払いを12回続けるより支出が少ない場合があります。
  • 買い切り:対象プランの利用料を最初にまとめて払う方式。初期費用は大きくても、継続して使うことで定期払いとの費用差が変わります。

Microsoft 365 Basicの100GBを1年使う場合、月払い260円を12回払うと3,120円です。 年払い2,440円なら、支払額は680円少なくなります。 料金が変わらない場合の例で、途中解約や返金の有利不利まで示すものではありません。

出典:Microsoft(別タブで開きます)の2026年9月25日の表示額から計算。

買い切りでも、サービスの存続や将来の全機能が保証されるわけではありません。 契約で定める利用期間・対象機能・追加料金を確認して選びます。 月払い・年払いの解約や返金の条件も、料金表だけでは判断できません。

100GB〜2TBの料金を、容量別に比較

必要な容量が収まる範囲で、定期払いと買い切りの候補を比べましょう。 今あるファイルに、今後増えそうな写真や制作データの分も見込んで選びます。

主なプランを容量別に掲載しています。月払いは毎月の料金、年払いは1年分の料金です。 表にないプランや支払方法もあります。購入時は選べるプランと最終請求額を確認してください。

容量帯から候補へ分岐する図。100GBはGoogle・Microsoft・myHPcloud、200〜500GBはGoogle・pCloud・Icedrive、1〜2TBは5サービスの掲載プランへつながる。
容量帯から候補を探す地図。具体的な容量・支払方式・表示額は下の表で比較

無料で足りるなら、有料化を急ぐ必要はありません。 Googleアカウントは15GB、OneDriveは5GBの無料容量があります。 Googleの容量はドライブ・Gmail・Googleフォトで共用するため、ファイル以外の使用量も確認してください。

出典:Google One(別タブで開きます)/OneDrive無料版(別タブで開きます)(2026年9月25日確認)

100GBの候補

サービス・購入先 支払方式と表示額
Microsoft 365 Basic/OneDrive 100GB 月払い260円/年払い2,440円
Google One Basic 100GB ※1 月払い290円/年払い2,900円
myHPcloud 100GB/エーワンデータ ※2 買い切り9,900円(税込)

※1Googleの掲載額は初回割引を除きます。選べるプランはアカウントによって異なる場合があります。

※2エーワンデータでは、沖縄・離島・国外への注文は受け付けていません。

出典:Microsoft(別タブで開きます)/Google One(別タブで開きます)/エーワンデータ(別タブで開きます)(2026年9月25日確認)

1年分の支出を抑えたい人には定期払い、数年使う予定の人には買い切りも候補になります。 利用期間による違いは次の章で比べます。

200〜500GBの候補

サービス・購入先 容量 支払方式と円表示額
Google One Standard ※1 200GB 月払い440円/年払い4,400円
Google One Google AI Plus ※1 400GB 月払い725円/年払い7,250円
pCloud/Download GoGo! 500GB 1年版7,998円/買い切り35,040円(税込)

※1Googleの掲載額は初回割引を除きます。選べるプランはアカウントによって異なる場合があります。

外貨の購入先 容量 買い切り表示額
pCloud公式 500GB 219米ドル
Icedrive公式 500GB 399米ドル

米ドル価格は確認時の割引表示です。税・為替・決済条件を含む円での支払額は未確認のため、国内販売店の円価格とは単純比較できません。

出典:Google One(別タブで開きます)/Download GoGo!(別タブで開きます)/pCloud公式(別タブで開きます)/Icedrive(別タブで開きます)(2026年9月25日確認)

200GBで足りる人と500GB必要な人では、候補が変わります。 pCloud国内販売店の1年版は継続時に再購入が必要で、自動更新の年払いとは異なります。

1〜2TBの候補

サービス・購入先 容量 支払方式と円表示額
Microsoft 365 Personal/OneDrive 1TB 月払い2,130円/年払い21,300円
myHPcloud/エーワンデータ ※2 1TB 買い切り39,900円(税込)
Google One Google AI Plus ※1 2TB 月払い1,450円/年払い14,500円

※1Googleの掲載額は初回割引を除きます。選べるプランはアカウントによって異なる場合があります。

※2エーワンデータでは、沖縄・離島・国外への注文は受け付けていません。

外貨の購入先 容量 買い切り表示額
pCloud公式 2TB 499米ドル
Icedrive公式 2TB 699米ドル

米ドル価格は確認時の割引表示です。税・為替・決済条件を含む円での支払額は未確認のため、国内販売店の円価格とは単純比較できません。

出典:Microsoft(別タブで開きます)/エーワンデータ(別タブで開きます)/Google One(別タブで開きます)/pCloud公式(別タブで開きます)/Icedrive(別タブで開きます)(2026年9月25日確認)

Microsoft 365 PersonalにはWordやExcelなどが含まれます。 保存容量だけでなく、そのアプリも使うかで判断しましょう。

何年使うと支払総額が変わる?

下の100GBの3候補では、3年分までは年払い、5年分では買い切りの支出が少なくなります。 同じ料金で継続する場合、年払いの累計がmyHPcloudの買い切り9,900円を上回るのは、Google Oneでは4年目、Microsoft 365 Basicでは5年目の料金を払う時点です。

100GBの1・3・5年分を期間別の集合棒グラフで比較。Microsoft 365 Basicの年払いは2,440・7,320・12,200円、Google One Basicの年払いは2,900・8,700・14,500円、myHPcloudの買い切りは全期間9,900円。縦軸は0円からの共通目盛り。
同じ100GBの支払累計。年払いは各年の開始時、買い切りは初回の支払いを数えます
100GBの候補・支払方式 1年分 3年分 5年分
Microsoft 365 Basic・年払い 2,440円 7,320円 12,200円
Google One Basic・年払い 2,900円 8,700円 14,500円
myHPcloud・買い切り 9,900円 9,900円 9,900円

年払いは利用開始時から各年の初めに払うものとして、3年分は3回、5年分は5回を数えています。 料金と必要容量が変わらず、サービスと利用が続き、追加費用がない例です。myHPcloudは上記販売店の注文対象地域で通常送料がかからない場合としています。 同じ容量でも、付属機能・操作性・保存の安全性が同じという比較ではありません。

出典:Microsoft(別タブで開きます)/Google One(別タブで開きます)/エーワンデータ(別タブで開きます)の2026年9月25日の表示額から計算。

契約中なら、小容量プランへの変更も比べる

Google Oneの2TBを契約中で、必要量が400GB以内なら、乗り換えずに料金を抑えられる場合があります。 次回更新から3年間、400GBプランを選べて、その容量で足り、なくなる特典が不要な人の例です。 乗り換え案はファイルを移せて、元の有料契約を残さずに済む場合とします。

選び方 次回更新から3年分
Google Oneを400GBへ変更 7,250円×3回=21,750円
pCloud国内500GBへ乗り換え 買い切り35,040円
myHPcloud国内1TBへ乗り換え 買い切り39,900円
Google Oneの2TBを続ける 14,500円×3回=43,500円

出典:Google One(別タブで開きます)/Download GoGo!(別タブで開きます)/エーワンデータ(別タブで開きます)の2026年9月25日の表示額から計算。

この条件では400GBへの変更が最も少ない支出です。各案の容量は同じではなく、料金・サービスの継続と追加費用なしを仮定しています。 GmailやGoogleフォトなどを残すために元の有料契約も必要なら、その料金が加わります。契約が重なる期間の費用と、ファイル移動・共有リンクの作り直しの手間も見込んでください。

料金以外では、5サービスをどう選び分ける?

使いたい機能から、候補を絞りましょう。 メール・写真との連携、Officeアプリ、PCでの操作、容量共有、暗号化などが判断材料です。 各社の機能には重なる部分もあります。

PCとクラウド間のファイル操作、PCからの定期保存、クラウド容量を複数人に分ける関係を並べた概念図。
ファイルを扱う方法と、容量を共有する方法を分けて選ぶ。5社の違いは本文で確認

メール・写真やOfficeと一緒に使うなら

Google Oneは、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトの容量をまとめて増やしたい人の候補です。 OneDriveを契約してもGmailやGoogleフォトの容量は増えないため、何を保存するかに合わせて選びます。

WordやExcelを使うためにMicrosoft 365 Personalを続けるなら、付属のOneDrive 1TBに空きがないか確認しましょう。 その範囲なら追加購入は不要です。別のストレージを買っても、アプリのために残すMicrosoft 365の料金は減りません。

PCのドライブとして扱いたいならpCloudを候補に

pCloud Drive(別タブで開きます)には、クラウドのファイルをPCのドライブとして扱う仮想ドライブがあります。 全ファイルをあらかじめPCに置く必要はありませんが、キャッシュやオフライン利用にはPCの容量が必要です。 この使い方と買い切りを重視する人の候補になります。

pCloudを候補に残したら、買い切りの条件と、公式サイト・国内販売店の違いも確認できます。

pCloudの買い切りはどんな人に合う?他社との違いと購入前の確認点

容量を分けて使うならmyHPcloudも比較

myHPcloud(別タブで開きます)は一つのプランを最大10人で利用する方法を案内しています。 1TBプランなら、その1TBを分ける形で、各人に1TBずつ付くわけではありません。 メーカーのFAQ(別タブで開きます)では、容量を共有するメンバー同士でも、互いのファイルは見えないと説明しています。

PC用アプリには自動バックアップの案内があります。 pCloudと同じ仮想ドライブや双方向同期が使えるかは今回確認できていないため、直接編集する用途なら、必要な操作への対応を確かめて選びましょう。 製品のサポートはメーカー直接対応です。

端末側の暗号化を使いたいなら、料金と制限も確認

Icedriveの買い切り(別タブで開きます)にはCrypto(別タブで開きます)が含まれます。 暗号化領域に置くファイルを端末で暗号化してから預ける機能です。 買い切りの同期端末は2台、1台あたりの同期ペアは3組なので、使うPCが多い場合は制限も比べてください。

pCloudは標準の転送時・保存時の暗号化に加え、端末側で暗号化するEncryption(別タブで開きます)を追加する形です。 通常のストレージプランでは別料金なので、必要なら合計額で判断します。

復元できる期間も確認しておきましょう。 Icedriveの買い切りは履歴14日・最大30版、pCloudの履歴とRewind(別タブで開きます)は最大30日前までと案内されています。 買い切りの利用期間と、削除や変更を戻せる期間は別です。重要なファイルは、もう一つの保存先にも残しておきましょう。

契約前に、無料版で何を確かめる?

普段使うファイルを数個コピーして、保存・再取得・共有が自分の環境で使いやすいか試しましょう。 原本は残し、自分の端末・回線・共有相手で確認します。

原本を保持し、コピーだけを候補のクラウドへ送り、再取得して確認する流れ。操作を確認してから本格利用を判断する。
試すのはコピー。保存・再取得・共有を確かめてから本格利用を考える

無料で試せる範囲は候補によって異なります。Googleは15GB、OneDriveは5GBです。 pCloud(別タブで開きます)は登録時2GBから所定の手順で最大10GB、Icedrive(別タブで開きます)は無料10GBを案内しています。 Icedriveの無料版にはデスクトップ同期が含まれないため、有料版の全機能を確認できるわけではありません。 myHPcloud(別タブで開きます)の10GBトライアルは、期間や終了時の条件を申込画面で確認してください。

  • 日常使うファイルを保存し、元のアプリで開けるか。
  • 再取得したファイルに欠けや文字化けがないか。
  • 相手が共有リンクからファイルを受け取れるか。自分で共有を止める操作にも迷わないか。
  • 同期を使うなら、コピーのフォルダーで変更がどう反映されるか。

使いやすければ、必要容量と支払方法を選び、契約画面で条件を確認します。 無料枠で足りるならそのまま使い、契約中の人は次回更新日と変更後の料金も確認しましょう。

調査・試用について

2026年9月25日に公式サイトと国内販売店の料金や仕様を確認しました。Google Oneは日本語のログイン状態で表示されたプランを使用しています。費用例は料金と必要容量が変わらず、サービスを使い続ける仮定の計算です。各社の速度、使い心地、復元、長期保存を比較実測した記事ではありません。

出典